76、7MHZ沼津コーストFM新番組!
沼津の、人、物、事、おもてなしをエンタメに!
「ぬまづ・あちちエンターテインメント!」
毎週金曜日20 時30分から21時まで放送中!
09年最初、40回目の放送のゲストは、
あちち会員ナンバー47番、 弁護士の内笹井明君!
更に、あちちナンバー1番のビズカレ代表・寺田望ちゃんも!
http://bizcollege.e...
彼は32才の遅咲き弁護士。
でもそれだけに、社会人も経験し、挫折や人の支え等、
庶民的で、それでいて人の痛みの判る人。
そんな人が弁護士になる!
何の社会経験も無い大学生が弁護士になるのとは大きな違いがある。
彼が目指すのは”地域密着・お茶の間弁護士”!
一体それは!?・・・それは後ほど・・・。
弁護士を目指したのは中学時代。先生に勧められたから。
でもそれ以外に面白いエピソードがある。
「なぜ中学生は坊主にしなくては行けないのか?」
「頭を洗うのが楽だろう」と言う到底理解出来ない先生の良い訳に、
「僕らの権利は一体・・・」と言う素朴な疑問が生まれる。
いわゆる”反体制”って奴か?
しかし普通は反体制って言うと、暴走族になるかロックをやりだすか、
大体そんなもんだが、彼は弁護士になろうと思ったそうだ。
その辺が凄い!やっぱ違うなぁ〜・・・。
そして理数系が得意な彼は無理して文系の勉強をして大学へ。
あ、ちなみに小中学校は僕と同じ裾野西小、西中。
ただ高校から僕は裾野高校、彼は沼津東高と天地の差がある・・・。
大学では、ちょいと遊び過ぎたそうで、何と司法試験に落ちる!
卒業後は失意の中、プータローも経験しつつ就職をする。
しかしそんな中、アメリカでは当たり前の様にあるLAWスクール、
日本で言う所の法律学校が出来るのを知り入学する。
そのとき彼は結婚していたが、妻の理解を得て、
昼は仕事、夜はLAWスクール、その後深夜2時までファミレスで勉強。
これを3年間続ける。
結果が出なければ何も意味が無くなってしまう。
同級生達はすでに合格しすでに現場でバリバリ働いている。
これもプレッシャーだ。
あるとき事故をしそうになる。
本人は大した事は無いと思っていたが、
ここまでやる夫に決意を感じた妻は全面バックアップを誓う。
って言うか、”その日”の為に弁護士事務所でバイトもしていてくれたのだ!
08年春、遂に司法試験に合格し晴れて弁護士に!!
そんな彼は言う。
「沼津に根ざして、友人や知人等の身近な事の相談をして行きたい」と。
20代ならば何か野望もあただろう。
でも彼は家族を持ち、地元を愛し、この街で何が出来るだろうと考えた。
しかも、実は沼津市は凶悪事件が多いのだそうだ。浜松の2倍・・・。
地元をなんとかしたい・・・。
これが弁護士”内笹井明”の使命か!?
裁判員制度の事も彼に聞いたが、僕らが裁く事になる裁判は
地元の裁判所、静岡地方裁判所沼津支部で行われるもの。
と言う事はとても身近で、もしかしたら知人の裁判にでる事になるかも。
どうしたら良いのか判らない素人の僕らの、
そんな相談にも彼は乗って行きたいと言う。
”地域密着・お茶の間弁護士・内笹井明”!
これからも番組を通して彼と身近な弁護を紹介して行きたいと思います!
いやしかし、弁護士や裁判ってものが身近に感じた30分でした!