2月3日(金)
「芹沢光治良記念館記念館」
”企画展「光治良と少女小説展」を見に行く。
今回は展示を変えての2回目の開催で、
2016年の芹沢光治良生誕120周年を記念し、
芹沢光治良が戦後執筆した作品を、当時の雑誌、写真等を通して紹介するもの。
挿絵も素晴らしく見入ってしまった。
光治良は1897年、沼津市我入道に生まれ。
その後、すぐそばの我入道海岸に建つ芹沢光治良詞碑「風に鳴る碑」を見に行く。
誕生地を記念し1963年に建立された。
少年の日の夢が刻まれたこの碑は海風を受けて鳴る事から「風に鳴る碑」とも呼ばれている。
経年劣化でかなり痛んでいるが、幼少の頃はこの地に立ち、海と富士山を眺めていたと言う。
今は防波堤で海は見えないけど。
また千本松林に入ると、我入道海岸を見下ろすように大きな石に刻まれた「孤絶の碑」が建っている。
裾野の黄瀬川から持ってきたらしく、裏には僕昔住んでいた、裾野市石脇の大庭さんの名前が!
これに刻まれている詩も、晩年の深い想いが込められている。