7月、遂に始まってしまいました「窓辺」第1回目!
の前に・・・。
僕は常々思っていました。
昔は雑誌や新聞などのメディアに文章などが紹介されるには、
それなりの文章力はもちろん必要ですが、
記者さんや担当の方のチェックがしっかり入り、
なおかつ編集長クラスの方の許可が出て初めて世に出る、
非常に困難を極めるレベルの高い物だと思っていました。
と言うか、それが当たり前でしたしね。
それが今、ネットのおかげで、凄い内容かと思いきや、
何のフィルターも通さないで、
どこの馬の骨か分からない人が書いた物だったりする。
(人の事言えないけど)
どんない凄い奴かと思ったら、ただの人。(俺もだけど)
色んな物の受け売りを、いかにも自分が見て経験して来たかの様に書く。
じゃあやってみろよ!って言われたら、絶対出来ないのに。
でも逆に、そのおかげで埋もれていただ才能が開く事も有るが、
やはりおかしいと思っていた。
そう言う僕自身、ネットを利用して山の様に書いている。
でも正直、何のフィルターも通さない僕の物が、
有り難い事に評価される事は、何か違和感が有った。
90%位は嬉しいけど。
でもそれって、自己満足、身内盛り上がりの様なもんです。
と言いながら、
きっと世のなかって、認められないながらも
日の当らない所で続けて来た事が、一人の理解者によって、
広げられ、仲間を増やし、多くの人に知られて行くってケースは
実は多い、これがまた。
良い事・・・だよね、きっと。
そんなこんなで、僕自身がずっと持っていた違和感を
払拭してくれる素晴らしい出来事が「窓辺」です。
文章は、意気揚々と書いた内容に、
より良くするための(と言ってくれる・・・)ダメ出しが入り、
数回の書き直しを経て完成される。
メディアで喋っているはずの僕が、
まだまだ広く分かり安く伝わる様に書くことができていない事実!
それをビシビシ教えてくれるのです。
まぁ、年齢を重ねると、人はわがままになり、
伝わらなければ良い、自分流でやる!ってなりがちだが、
やはりそれは、成長が止まるって事とも言える。
「俺はいくつになっても現場にいたい」って言っています。
偉くなったら終わりそうで・・・。
あ、こんな事も今後書くのかな〜・・・。
そんなこんなで、第1回、ご覧下さい!